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転職を考え、まずは本で勉強しようと思ったものの、種類が多すぎてどれを選んだら良いかわからない。このような悩みをお持ちではないでしょうか。
この記事では、転職に際して読むべきおすすめ本について詳しく紹介し、本の選び方まで解説します。
ご自身にあった本を選んで、より良い転職活動ができるように準備していきましょう。
転職を考えた時に読むべき本の選び方と注意点
転職を考えた時に読むべき本をご紹介する前に、まずは選び方を理解することが重要です。
ここでは、どのような基準で本を選ぶべきなのか、どんな注意点を意識すべきなのか見ていきましょう。
「疑問」と「不安」を明確にする
まず最も重要なのは、何がわからなくて、どんな不安があるのかを明確にすることです。
つまり、なぜ本を読むのかという目的を明確にするということです。
なんとなく「転職の本」という枠で探してしまうと、種類が多すぎてどれを選べば良いかわからなくなってしまいます。
例えば、
- 転職先企業の選び方を知りたい
- 書類の書き方を知りたい
- 転職をするにあたっての考え方を知りたい
- 面接をうまく乗り切る方法を知りたい
- 転職エージェントの使い方を知りたい
- 自己分析のやり方を知りたい
など、何が知りたくて、どんな不安を解消したいのかを明確にしてから、本を選びましょう。
1つの情報源だけに囚われない
1つの情報源を鵜呑みにするのではなく、複数の情報源から情報を収集しましょう。
1冊だけ読んで全てを信じるのではなく、複数の本を読むことで、転職に関する知識と思考が深まります。
とはいえ、読みすぎても時間がかかりますし、混乱を招くこともあるので、2〜3冊で問題ありません。
情報の新しさを意識する
転職に関する本を選ぶ際には、情報の新しさも重要な要素です。
転職市場は、日々刻一刻と変化しています。
例えば、売り手市場と買い手市場というのは、時代によって異なります。
売り手市場の時の転職と、買い手市場の時の転職は、何かと違いが出るものです。
「その時代ならでは」の考え方や特徴が出たりするため、情報の新しさは確認したほうが良いです。
ただし、普遍的な考え方もあるため、古い=悪いではありません。
おすすめの転職本
ここからは、具体的なおすすめ本をご紹介します。
まず読むべき本、ニーズに応じて読むべき本をご紹介しますので、本選びの参考にして自分にあった本を選びましょう。
とにかくこれだけは読むべき本
まずは、とにかく読むべき本2冊をご紹介します。
2冊ともに、転職をおすすめしているわけではなく、いかにして自分のキャリアをつくっていくのかという「考え方」を教えてくれる本です。
ぜひチェックしてみてください。
適職の結論
非常におすすめしたいのが、YouTubeでも活躍中のUtsuさんの「適職の結論」です。
Utsuさんは、主に外資系のIT企業で活躍されたIT業界の巨人で、「日本の1流の国であり続けさせる」という【人生の目的】を掲げ、若者の自力を上げるためのコンテンツを発信し続けています。
YouTubeのコンテンツも素晴らしいですが、この本も秀逸で、「今の仕事でどう成長していくか」、「どうやって斜め上への転職を実現するのか」がわかりやすくまとめられています。
自分の強みの六角形を明確にすること、「何をどれだけ」を追いかける仕事の仕方をすることなど、ビジネスパーソンとしての成長には最適な内容となっています。
転職の思考法
もう1冊読むべき本は、転職の思考法です。
この転職本を特におすすめしたいのは、20代の方々です。
転職の思考法は、ワンキャリア執行役員の北野唯我さんの著書で、転職をするにあたって重要な「思考法」について解説している名著です。
ただ何となく転職をすることをおすすめしておらず、「自分のマーケットバリュー」=「市場価値」を高められるキャリア戦略についての考え方を示しています。
- どんな基準で会社を選べばよいかわからない
- 今後どんな業界、会社が伸びるかわからない
- そもそも転職すべきかわからない
誰しもが抱えるこのような悩みのヒントになることは間違いない本です。
「まずはこれを読め」と自信をもっておすすめできる、転職の土台となるような本です。
このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法
転職するかどうかを考え始めた段階で読むべき本
次に、転職するかどうかを考え始めた時に読むべき本をご紹介します。
転職を考え始めたら、ただ闇雲に動くのではなく、正しい思考法をもって活動を開始することが重要です。
「転職に迷ったらこの本」というような、転職に対する考え方が身につく本をご紹介しますので、気になる本を選んで読んでみましょう。
転職に向いている人 転職してはいけない人
日本最大手の転職サイト、リクナビNEXTの元編集長の、黒田真行さんが書いた本で、やや30代向けの感が強い本です。(※全年代に読んでいただいて問題ありません)
全体的に、無理に転職を勧めている本ではなく、考え方を書いている本ですので、転職について迷ったら読む価値がある本です。
転職を考える時に注意すべき原則的なポイントが整理されているので、転職初心者に非常に参考になる本です。
転職して「成功する人」と「後悔する人」の習慣
人材業界では非常に著名な、キープレイヤーズ社の高野秀敏さんが書かれた本です。
高野さんの豊富な経験を元に、50の事例を用いて、転職に対する考え方を示してくれる内容になっています。
キャリアの棚卸しをスタートとし、今後自分がどうなっていきたいのかを深く見つめることで、今後のキャリアをつくっていく考え方を教えてもらえる名著です。
転職して「成功する人」と「後悔する人」の習慣 (アスカビジネス)
自己分析に悩んだ時に読むべき本
自己分析に悩んだ際には、他者と話して引き出してもらうことと同時に、本を読みながら自分と向き合うことが重要です。
ここでは、自己分析の参考になる本をご紹介します。
自己分析について、プロにサポートしてほしいという方は、以下の記事も参考にしてみてください。
転職支援サービス「ゲキサポ!転職」とは。サービス内容と口コミ・評判まで解説。
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2
「自己分析といえばこの1冊!」といって良いほど、自分自身の深い部分まで見えてくる本です。
ストレングスファインダーでは、1冊に1つついているQRコードを読み取って、150個ほどの細かい質問に答えていくことで、自身の強みが分かるようになっています。
ストレングスファインダーでは、大きく4つに資質分類がされます。
- 実行力
- 影響力
- 人間関係構築力
- 戦略的思考力
この4つの大分類に対して、規律性、慎重性、最上思考、社交性、共感性、分析思考、未来志向など、細かい分析結果が示されるので、非常に参考になります。
ツールを使って自己分析をすることで、客観的に自分を見つめられるため、キャリア選択や面接にいかされます。
自己分析は、新品の書籍を購入しないとできませんので、注意してください。
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0
メモの魔力
メモの魔力は、株式会社SHOWROOMの前田社長が日々行っている「メモ」を深堀りした1冊です。
有名編集者、幻冬舎の箕輪厚介さんが編集を務めたことでも有名です。
え、メモ?と思われる方が多いかもしれませんが、本質的には「自己分析」につながる内容になっています。
巻末付録で、幼少期や日々の行動を深堀りする質問がついており、1つ1つ向き合うことで相当な自己分析になります。
自分の思考を「抽象化」して、より思考を深めたい方は是非読んでみてください。
メモの魔力 The Magic of Memos (NewsPicks Book)
転職に関する情報収集は本だけではない
転職に関するおすすめの本をご紹介しました。
転職に関する情報収集は、本だけにこだわる必要はありません。
むしろ、生身の人間にアドバイスをもらうことは非常に重要です。
具体的な行動につなげていくための情報収集について解説しますので、参考にしてください。
転職を経験した友人に聞いてみる
まずは、転職をした経験がある友人・知人に話を聞いてみることをおすすめします。
本を読むだけでは、考え方はわかってもなかなか行動に移しづらいものです。
転職の経験がある人に話を聞くことで、より転職が自分ごとと感じられ、1歩踏み出す勇気をもてるでしょう。
転職エージェントに無料相談してみる
友人に話を聞くのと同時に、転職のプロである転職エージェントに無料相談してみることもおすすめです。
転職エージェントは、転職のプロであるキャリアアドバイザーがあなたの転職相談を受け、最適なキャリア・求人を提案してくれるサービスです。
相談したら転職しないといけないと思いがちですが、実際はそうではありません。
本当に転職すべきなのか、自分に合う職種は何か等、ざっくばらんな転職相談にのってくれます。
あなたに合う転職エージェントはどこなのか、以下の記事を参考に見つけて相談をしてみてください。
転職本を参考により良いキャリア形成を
転職に関わるおすすめの本をご紹介しました。
転職というのは、いかに「知っている情報」を増やしていくかが重要です。
1つの情報を鵜呑みにすることなく、幅広い視点でリアル接点も含めて情報収集をしていきましょう。
転職本を中心に良質な情報を集めて、より良いキャリア形成に繋げてください。