【本ページはプロモーションが含まれています】
「転職面接1社目にしていきなり内定が出て、ここに決めるか悩む。決断できない。」
「転職面接で内定が出て嬉しいけど、気が進まない。」
転職活動においてはよくある話です。
より良い転職活動とは、なりたい自分に適切な企業に申し込んで、1社目であろうが2社目であろうが決断をしていくというものです。
この記事では、転職面接1社目の内定で悩む理由と、後悔しない転職活動の仕方について解説します。
1社目で内定が出て悩むのは転職軸がない証拠
転職活動において、1社目で内定が出ると悩んでしまい決断ができない方が多いですが、正直申し上げると、転職軸が弱いもしくはない証拠です。
ここでは、転職活動の本来あるべき姿について理解していきましょう。
本来の転職活動のあるべき形
そもそも、転職というのは目的ではなく手段です。
転職が目的化してしまうと、内定が出ても迷いやすいです。
本来転職活動があるべき姿をみていきましょう。
なりたい姿を設定する
まず、転職をするということは、「自分がなりたい姿」と「現状の自分」との間のGAPを感じていて、そのGAPを埋めるということです。
見方を変えれば、なりたい姿がないのに転職をするということは、転職自体が目的になっていて、現状から逃れたいだけの転職ということになります。
なりたい姿がない状態で転職活動をしている人は非常に多く、そういう人ほど転職軸がないため、内定が出ても悩んでしまいます。
そもそも、受けている企業もなんとなくその場の感情で選んでしまっていることが多いです。
なりたい姿に向かって適切な企業群を受けていく
なりたい姿や身につけたいスキルが決まってはじめて、それを達成するために適切な企業群を受けていきます。
繰り返しになりますが、目的を果たすための手段が転職なのです。
例えば、営業としてどこでも通用する課題設定からソリューション提案の力を身につけて、新規事業の立案ができるようになっていたいとします。
そのために、現状は有形の営業力しかないので、無形サービスの提案営業力をつけるために転職をすると決めるわけです。
適切な企業を、多くとも5〜7社ほど受けていくことがおすすめです。
これ以上応募してしまうと、そもそもスケジュール調整が大変ですし、本質的に転職軸からそれた企業群を受けることになって迷う原因になります。
内定が出て迷ってしまう人ほど、無作為に多くの企業を受けている傾向があります。
本当に行きたい企業を受けている?
あなたの転職活動は、転職軸をきちんと定めたうえで、本当に行きたい企業を受けているでしょうか。
上述のように、内定が出て必要以上に迷う人ほど、志望度が高くない企業を多く受けてしまっています。
軸がある転職をしていれば「何社目で内定」は関係ない
「自分がこうなりたいから転職する」
「転職してこういうスキルを身につけたい」
「そのためにこういう会社に入社したい」
と、応募を始めるまえにきちんと軸を定めて応募をしていれば、応募企業=軸にあった会社であるため、必要以上に悩むことが少なくなります。
もちろん、全く悩まないわけではありませんが、悩み方の質は変わってきます。
きちんと軸に沿った転職活動をしていれば、何社目で内定が出ようと関係ありません。
転職活動で内定が出て決断できないのは、軸がない転職をしていることが大きな原因になります。
「エージェントに言われたから受ける」はダメ
悩む原因になりやすいのが、軸がなく転職エージェントに言われるがままに応募して面接に行っているパターンです。
自分の明確な意思がなく面接に行ってしまうと、面接官の印象に左右されてしまったり、内定が出てから「本当にここで良いのか」と悩んでしまったりします。
転職エージェントに言われたから志望するのではなく、「自分のなりたい姿に向かっていくために適切だから」「やりたいことができる、スキルが身につくから」志望している状態にしましょう。
1社目の内定にただ飛びつくのはダメ
なんとなく受けた企業から1社目で内定が出て、転職先が1社で決まったと喜んでいるのはナンセンスです。
軸が定まらない状況で入社を決めても、また別の理由で転職が必要になるもので、あまり意味がない転職になってしまいます。
また、きちんと思考が定まっていないあなたに内定を出す企業を、若干疑うくらいの気持ちも必要でしょう。
なんとなく受けて迷うならやり直そう
転職活動で内定が出たものの、なんとなく気が進まない、1社目で決まるのが不安という方は、転職活動をやり直しても構いません。
むしろ、中途半端な覚悟で転職先に行ってしまうことは非常に危険です。
後悔しないための方法
内定が出て入社を決断するにあたって、後悔しない方法をご紹介します。
とにかく自己分析を深める
後悔しないためにまず重要なのは、とにかく自己分析を深めることです。
自分が何に興味関心があり、どんな根源的な強みや弱みをもっているのか、今後どうなっていきたいのか、とにかく深掘りしましょう。
「なぜ?」を繰り返し、自分が何者なのかをきちんと考えることです。
自己分析をした結果、どんな企業に転職すべきかを明確にしておきましょう。
とはいえ、自己分析が難しいという方は、以下の記事を参考にプロに手伝ってもらっても良いでしょう。
転職支援サービス「ゲキサポ!転職」とは。サービス内容と口コミ・評判まで解説。
条件面談(オファー面談)を設定してもらう
転職時は、内定後に不安を覚えて、後に後悔することが多いので、条件面談(オファー面談)を設定してもらうことも有効です。
条件面談は、入社後の働き方や給与などの条件面について、詳細を説明してもらう場です。
また、内定後の職場見学、一緒に働くことになる社員との顔合わせなど、具体的なイメージをふくらませる場でもあります。
条件面談で、より多くの企業情報を得ることで、入社後のミスマッチや後悔を軽減することができますので、有効活用しましょう。
イチから仕事をする覚悟を決める
転職をする際には、イチから仕事をし直す覚悟を強くもつことも重要です。
転職をすれば、当然仕事は最初からやり直しの覚悟が必要ですし、新たな環境でストレスがかかる状況で過ごすことになります。
そこで、中途半端な覚悟で転職してしまっては、人のせいにしたり環境のせいにしたり、必ず失敗して後悔します。
しつこいですが、自分がなりたい姿に向かう手段として、強い覚悟をもって転職しましょう。
納得できないならやり直すことがおすすめ
自己分析をきちんとしたうえで、それでも納得できず、転職の内定承諾に気が進まないのであれば、内定を辞退して転職活動をやり直したほうが良いです。
迷いがある状態で転職をしても、うまくいかないケースが多く、後悔してしまうことに繋がります。
- きちんと自己分析をする
- 転職してどうなりたいのかを明確にする
- そのためにどんな企業でどんな仕事をするのかを明確にする(転職エージェントの力を借りる)
- やみくもに応募するのではなく転職軸に沿って5〜7社ほど応募する
この流れで、改めて転職活動をすることをおすすめします。
やり直しにおすすめの転職エージェント
転職活動をやり直す際には、複数社の転職エージェントを活用することをおすすめします。
ただでさえ転職軸がぶれている状況ですので、複数名からのアドバイスを冷静に受け止め、1人のアドバイスに左右されるのではなく、新しい視点を取り入れて転職軸をつくっていきましょう。
転職エージェントを選ぶ際には、以下の記事を参考にしてください。
圧倒的な実績の「リクルートエージェント」
リクルートエージェントは、圧倒的な実績と求人数を誇る業界No1の転職エージェントです。
業界や業種、年齢を問わず、幅広い対応が強みで、各業界や業種の転職のプロフェッショナルが在籍しています。
認知度、実績ともにトップクラスのエージェントであるため、転職活動をする方が「まず登録」するエージェントです。
コロナウイルスの影響が出始めた後の世界においても、求人数は相変わらず担保していて、まず相談してみることをおすすめします。
外資系ハイキャリア転職なら「JACリクルートメント」
JACリクルートメント
外資系企業や海外拠点をもつ企業の求人数は、国内トップクラスです。
各業界専門のコンサルタントを配置していることに加え、コンサルタントが企業担当を兼任しているため、企業の情報を詳細に教えてくれることがポイントです。
また、年収600万円以上の方をターゲットにしているため、ハイキャリア求人を豊富に取り揃えていて、年収を上げていきたい方におすすめです。
「海外転職」や「管理職」、「英語を活かした転職」、「年収600万円以上の転職」にピンときた方は相談してみましょう。
サポート力が高い「マイナビエージェント」
マイナビエージェントは、新卒採用の「マイナビ」や転職サイトの「マイナビ転職」を運営する株式会社マイナビによる転職エージェントで、若手への手厚いサポートが特徴です。
採用する企業の人事等と強いパイプをもち、転職斡旋の力が強いエージェントです。
丁寧なサポートに定評があり、乗り換え先としては最適なエージェントでしょう。
※マイナビのプロモーションを含みます。
安易な転職はやめましょう
転職活動で1社目で内定が出て悩んだ場合の考え方、後悔をしないような決断の仕方について解説しました。
転職活動では、準備がとにかく重要です。
自己分析を深めて、どうなりたいのか、本当に転職が必要なのかを冷静に見極めたうえで転職しましょう。
安易な転職活動でしっぱいしないよう、複数の転職エージェントの視点を取り入れて転職活動を進めることをおすすめします。