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「転職や新卒の最終面接はほぼ合格」は嘘!企業による最終選考の違いとポイントを解説

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転職・新卒の最終面接はほぼ受かる、最終面接まで進めば合格フラグだと言われることがありますが、果たして本当にそうでしょうか。

この記事では、最終面接に進んだらほぼ内定なのか、最終面接で見られるポイントや対策について解説します。

本質的に正しい知識を身につけて、最終面接で失敗しないように準備していきましょう。

転職最終面接ほぼ合格

転職の最終面接はほぼ合格?

「転職の最終面接は、ほぼ受かる。ほぼ内定。」
「転職の最終面接は、結構落ちる」

様々な意見が飛び交う最終面接ですが、真相はいかがなものでしょうか?

転職の最終面接は必ずしも合格フラグではない

結論からお伝えすると、「転職の最終面接は合格フラグ」という理論は間違っています。

正確に言うと、最終面接=内定の企業もあるしそうでない企業もあるということです。

全ての企業に対して、最終面接は受かるとは言い切れません。

転職の最終面接の合格率

中途採用における最終面接の合格率を、50%だとか30%だとか定義している記事を見かけますが、これも企業によって全く異なります。

ゆえに、最終面接の合格率を平均して定義することにさほど意味はないと考えています。

ほぼ顔合わせの企業であれば99パーセント合格でしょうし、1次選考よりも厳しく見極める企業であれば20%の合格率しかない企業もあるでしょう。

最終面接は大きく2種類

転職の最終面接には、大きく分けて2種類があります。

しっかり見極め面接

最終面接の種類の1つ目は、しっかり見極めをされる面接です。

1次選考や2次選考とは別の面接官が面接をし、求職者のスキルや人間性について厳しく深掘りをする面接になります。

見極め面接にも2つの種類があり、今までの参考の情報を考慮して懸念点のみ深掘りされる場合と、先入観なしで0からジャッジされる場合があります。

顔合わせ面接

最終面接の種類の2つ目は、ほぼ合格と考えて良い、顔合わせのための面接です。

前回までの面接で内定はほとんど決まっており、最終確認という意味合いで企業幹部と顔合わせをする面接になります。

よほど人として間違った言動がなければ、原則内定になるパターンです。

最終面接ではなぜ落ちる?

最終面接は、残念ながらお見送りになるケースもあります。

なぜ最終面接で落ちてしまうのか、理由を確認していきましょう。

そもそも最終面接は誰が出てくる?

最終面接の対策をする前に、最終面接の面接官を把握しておくことが重要です。

最終面接の面接官は、当然企業によって異なりますが、「意思決定権がある人」というのは共通です。

一般的には、社長、取締役、執行役員、事業部長などが多いです。

最終面接で見られるポイント

企業における意思決定者である最終面接の面接官は、どのようなポイントで選考をしているのでしょうか。

会社のビジョンや風土と合っているか

最終面接だからこそ重点的に見極めるのが、会社のビジョンや社風と合っているかです。

会社が目指す方向性に必要な人なのか、目指すビジョンをきちんと共有できる人なのか、志向性は合っているのかを確認されます。

覚悟は決まっているか

続いて意外と重要なのが、転職することへの覚悟感です。

転職で意外と多いのは、内定が出てから不安になって辞退するパターンです。

入社しても仕事が辛くて辞めてしまうパターンも含めて、企業としては強い覚悟を求めるものです。

辛い仕事があっても逃げない覚悟を持てているかを確認されるのが、最終面接です。

求めるスキル・人物レベルか

最終面接では、それ以前の参考と同様に、本当にそのポジションに相応しいスキルと人間性をもっているのかも確認されます。

顔合わせ面接の場合は、それ以前の面接で確認されている前提となりますが、見極め面接ではかなり厳しく見られると思っておきましょう。

1次選考や2次選考を通過した人でも、社長や役員陣がチェックして「スキル不足」と判断されてしまう場合もありますので、十分な準備をして臨むことをおすすめします。

他の候補者との比較

最終面接では、1ポジション1名採用の場合は特に、同時に進んでいる他の候補者との比較として見られることも多いです。

絶対評価としては問題なくても、相対評価で縁がなくなってしまうこともあります。

自分ではどうしようもできませんが、競合がいると思って、できる限りのアピールをしておく意識をもちましょう。

最終面接で多い落ちる理由

最終面接で落ちる理由

最終面接で落ちる場合は、どのような理由で落ちるのか、多いパターンをご紹介します。

「最終面接で落ちるフラグ」として参考にしてください。

志向性が会社のビジョンや風土と合わない

最終面接でのお見送り理由で多いのは、志向性や人間性が、会社のビジョンや風土に合わないというものです。

前回までの面接を通過していたとしても、会社の経営層が考えるビジョンに対して、志向性が合わないと感じられてしまうことは十分考えられます。

対策としては、転職エージェントや友人等を通して、選考が進んでいる企業の社風やビジョンを事前に調査しておくことが挙げられます。

どんどん新しいことにチャレンジしていきたい企業に対して、ゆっくり落ち着いて仕事をしていきたいなどと言ってしまうことがないようにしましょう。

スキルが求めているレベルに満たない

また、経営陣からみたときに、スキルが足りないと判断されることもあります。

これまでの面接で、現場レベルではOKと判断されていたとしても、経営陣の求めるレベルに達していない可能性があります。

1次選考や2次選考に通ったからといって、最終でも求めるレベルに達しているかはわかりませんので、とにかく油断をせずに臨むことが重要です。

早期離職をしないだけの覚悟と素直さがない

最終面接だからこその落ちる理由は、辛い仕事でもやりきる覚悟感が弱かったり、素直さが足りなかったりすることです。

最終面接では、せっかく採用した社員が長く続けてきちんと成果を出してくれるかを非常に気にします。

そこで、強い覚悟があるか、言われたことを素直に実行できるスタンスをもっているのかを厳しく見極めます。

会話を深堀りしていって、覚悟や素直さが感じられないことで、お見送りになるケースが多いです。

逆質問が的外れ

最後に、逆質問が的外れで質が低く、印象を悪くしてお見送りになるパターンです。

逆質問は、求職者の不安払拭のためだけではなく、企業に対する興味や思考力、コミュニケーション能力を見るためにあります。

的はずれな質問や、調べればわかるような質問、企業のビジョンに合わないような質問をしてしまわないように、きちんと準備しておきましょう。

参考:逆質問は何を聞く?転職面接官経験者が適切な質問例まで徹底解説。

最終面接で多い質問例

最終面接で聞かれる質問は、一部を除いてほとんど前回までの質問と同じと考えて問題ありません。

1次選考や2次選考と同様に、以下の質問に対する準備をしておきましょう。

  • 転職理由
  • 志望理由
  • 現職で1番頑張ったこと、工夫したこと、成果をだしたこと
  • 現職で何が大変だったか、どうやって乗り越えたか
  • 転職して3年後、5年後、10年後はどうなりたいか
  • 強みと弱み

参考:転職面接対策をしないのは論外!転職面接対策で重要なポイントを徹底解説!

最終面接においては、以下の内容も別途確認されることが多いです。

  • 併願先と進行状況
  • 入社可能日
  • 希望年収
  • 内定になったらどうするか

併願先については、面接で話した転職時期とズレていなければ、どこを受けているかはっきり伝えて問題ありません。

ただし、明らかになぜ受けているかわからない企業を伝えてしまうと、マイナスな印象を受けることがありますので注意しましょう。

入社可能日については、適当に答えるのではなく現職の退職規程をきちんと確認して、確実に入社できる日程を伝えましょう。

早く入社できると思って内定を出したのに、入社が遅れるとなってトラブルになる場合があります。

希望年収については、現実的な範囲できちんと根拠をもって話せれば、正直に伝えて構いません。

最終面接の合格率を上げるためには?

最終面接の合格率を上げるためには、主に以下のポイントを重点的に対策しておきましょう。

  • 自己分析を深めておく
  • きちんと面接練習をしておく
  • 覚悟を決めて意欲をアピールする
  • NGワードに気をつける
  • 転職エージェントに最終面接のポイントを確認する

基本的には、「なぜ?」と深堀りされてもぶれないように、自己分析を深めて面接練習をしておくことが大切です。

また、転職して成果を出す、辛い仕事でも逃げないでやりきれる覚悟をアピールできるようにしておきましょう。

意外と盲点になるNGワードについても、細心の注意を払いましょう。

合格寸前までいっても、

  • 「年収はいくらもらえるのでしょうか?」
  • 「御社はここが課題ですよね」
  • 「転職の最終的な決め手は年収です」
  • 「御社はここをこうすればもっと良くなるのになんでしないんですか?」
  • 「早く帰れますか?」

など、印象をわるくしてしまうようなNGワードを言ってしまうとお見送りになってしまいます。

NGワードを言ってしまったことで、転職の最終面接で落ちたという事例は数多くありますので、最後まで気を抜かずに臨みましょう。

転職エージェントのサポートに不安がある場合は、以下の記事を参考に複数のエージェントに無料相談しておきましょう。

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「最終面接はほぼ受かる」ではないので油断禁物

最終面接に進んだから合格フラグではないことを解説しました。

最終面接というのは、企業によって意味付けが異なり、見極め面接の場合もあれば顔合わせ面接の場合もあります。

いずれにせよ、最後まで油断することなく、きちんと面接対策をして臨みましょう。

企業に対して失礼な態度や発言がないように、細心の注意を払って内定を勝ち取る準備をしてください。

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