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転職エージェントを利用する9つのデメリット!あなたはエージェントを使うべき?

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転職をする際に非常に便利な転職エージェント。

初めて利用する方は特に
「便利とはいえ、デメリットはないの?」
「転職エージェントを使わないほうが良い人はいないの?」

など、不安に思うことが多いのではないでしょうか。

この記事では、転職エージェントを利用する9つのデメリットを解説します。

転職エージェントを利用する前に、メリットだけではなくデメリットも理解して、より良い転職活動を実現していきましょう。

転職エージェントデメリット

転職エージェントを利用する9つのデメリット

転職エージェントを利用する際の、9つのデメリットについて解説します。

転職エージェントから、直接デメリットを説明される事はまずありませんので、ここできちんと理解しておきましょう。

あくまでもビジネスである

転職エージェントは、あくまでもビジネスであるため、「いかにして転職させるか」という考えの元運営されがちです。

「なんとかこの会社に決めてほしい」「今月中に転職先を決めてほしい」などの転職エージェントの意思がありますので、必ずしもあなたの思うようなスピード感で進まないことがあります。

あくまでもビジネスであり、転職者を斡旋しないと、企業として成り立ちません。

こうした背景から、転職者によっては「無理やりすすめられた」「内定の承諾期限が通常よりも短く設定された」などの印象を受ける場合があります。

転職市場価値が低い場合サービスを受けられない

転職市場における価値が低い人、つまり経験が浅かったり特別な強みがなかったりする場合は、転職エージェントによるサービスを受けられない場合があります。

あまりにも早期での転職を繰り返していたり、ご年齢とご経験のバランスが悪い人だったりは注意が必要です。

なぜサービスが受けられない可能性があるのか解説します。

転職エージェントは、転職を斡旋した人の年収に応じて紹介料を受け取るビジネスモデルで運営されています。

例えば、年収が400万円で内定が出た人であれば、400万円×35%で、140万円の紹介料が、企業からエージェントに支払われます。

当然、エージェントとしてはより優秀な人材を高い年収で紹介したいというのが本音です。

そう考えると、経験が浅く、スムーズに転職が決まらない可能性が高い人は、どうしても優先順位が下がってしまうのです。

キャリアアドバイザーの質に左右される

転職エージェントのサービスは、よくも悪くもキャリアアドバイザーの質に左右されます。

自分と合わなかったり、さほど優秀ではないキャリアアドバイザーが担当になってしまうと、転職活動がうまくいかない可能性があります。

担当変更することは可能ですが、そもそも選んだエージェントが自分と合わない可能性があります。

転職エージェントやキャリアのバイザーの質に、自身の転職成功を大きく左右されるのは、デメリットであると考えられます。

企業とのやり取りがブラックボックス化する

デメリット4つ目は、企業とのやり取りを転職エージェントが代行するため、企業とのコミュニケーションがブラックボックス化することです。

企業とのやり取りを代行してもらえることは、メリットである一方で、「どんなやり取りをしているのかわからない」というデメリットにもなりえます。

自分が伝えたことが伝わっていなかったり、違うニュアンスで伝わっていたり、仲介してもらうことがデメリットになってしまう場合があります。

求人サイト経由よりも内定ハードルが上がる

転職エージェントは、高額な紹介料を企業からもらう仕組みになっているため、企業としては「エージェントを使って採用するレベルの人材なのか」というフィルターをかけます。
よって、直接応募や転職サイトからの応募者よりも内定のハードルが上がりがちです。

仕事における何らかの強みを有している人であれば問題ありませんが、企業がエージェント経由での採用を渋るような経歴の場合は、。エージェントの利用がデメリットになってしまいます。

キャリアアドバイザーとの細かいやり取りが手間

6つ目のデメリットは、キャリアアドバイザーとの細かいやり取りが面倒ということです。

キャリアアドバイザーは、間違った情報を仲介するわけにはいかず、より正確な情報を得ようと細かいところまで確認してきます。

特に最終面接フェーズから、内定、入社までの流れでは、かなり細かい内容を確認されます。

人によっては、「正直企業と直接連絡したいな、、」と思うこともあるでしょう。

細かいやり取りが面倒だと感じる方は、エージェントの利用がデメリットになります。

希望する求人に全て応募できるわけではない

転職エージェントを利用すると、必ずしも希望する求人全てに応募できるわけではありません。
いわゆる、「身の丈にあった求人」に応募していくイメージです。

企業は、転職エージェントに対して、「〜の条件に合った人を紹介してくれ」と依頼しています。
例えば、「Webでのマーケティングの経験が5年ある人」、「無形営業経験が3年ある人」などです。

転職エージェントが紹介料をもらうのは企業からであるため、企業のオーダーを無視して、応募したいと言っている転職者全てを紹介するわけにはいきません。

こうした背景から、転職者にとっては応募したい求人全てに応募できるわけではないのです。

転職エージェントの得意分野に左右される

転職エージェントは、大きく「大手総合転職エージェント」と「特化型エージェント」に分かれます。

特化型エージェントは、「管理部門に特化したエージェント」「人材業界に特化したエージェント」「20代の転職に特化したエージェント」など、職種や業界、年齢に応じて強みを持っているエージェントです。

つまり、エージェントが強みとしている分野以外に関心があったとしても、転職がうまくいかず、エージェントの得意分野に左右されます。

大手総合エージェントであっても、強みや弱みをもっていて、どうしてもエージェントに左右されてしまいます。

居住地によっては対面でのサービスが受けられない

最後、9つ目のデメリットは、居住地によっては、必ずしも対面での転職支援サービスがうけられないことです。

業界最大手のリクルートが運営するリクルートエージェントであっても、47都道府県全てに面談ブースがあるわけではありません。

わざわざ他県に出向いて面談に行くのは、面倒であることが多いため、付近に面談拠点がない場合は、お電話での転職支援になります。

一度もキャリアアドバイザーと対面で話をすることがないまま、転職完了ということはよくあることです。

対面での支援を希望される方にとっては、デメリットになります。

デメリットを理解した上で転職エージェントを活用しましょう

転職エージェントを活用する際にデメリットになりうる点を解説してきました。

転職エージェントを使う、使わないは個々人の判断になりますが、利用する際には必ずデメリットまで理解した上で利用しましょう。

興味がある方は、以下の記事を参考に転職エージェントを選んでみてください。

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