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転職面接では、自己分析をする必要があるみたいだけど、本で勉強できないのかな?
このような想いをおもちの方が多いのではないでしょうか。
この記事では、転職面接対策に役立つ自己分析の本をご紹介します。
自己分析は、きちんとやればやるほど適切な転職に繋がりますし、面接に強くなります。
最適な本を選んで、転職成功に向けてより良い準備をしていきましょう。
転職も就活も自己分析は必須
転職活動も就職活動も、自己分析は必須で、超重要項目です。
- 自分の強み(弱み)は何か
- 今後どうなりたいのか
- 人生で大切にしている価値観は何か
大きく上記3点について、自分自身を深く見つめて、自分を理解することが重要です。
自己分析が重要なのは、大きく2つの理由からです。
- 適切な企業を選ぶため
- 面接で適切な回答をするため
自己分析ができていない状態での企業選びは、ただの興味関心で選んでいる状態で、本質的な価値観や強みや弱み、なりたい姿を考慮できていないことが多いです。
その結果、入社後のミスマッチになることが多いため、自己分析はとにかく重要です。
転職に向けた自己分析本の選び方
自己分析の本の選び方はシンプルで、どんな内容を求めているかを明確にすることです。
種類は大きく2つです。
- 自己分析ワークがついているか
- 性格診断のような形で気楽にできるか
どちらを自分が求めているのかを考えてから選ぶようにしましょう。
【目的別】転職の自己分析におすすめの本
転職における自己分析に関する本で、おすすめの本を目的別にご紹介します。
転職のための自己分析ノートとして使いたい場合
まず、自己分析のワークが付いていて読みながら自己分析を実践できる本をご紹介します。
転職面接用のノート代わりとして使える内容です。
メモの魔力
私が最もおすすめするのが、「メモの魔力」です。
え、メモ?と思う方が多いのではないでしょうか。
この本は、メディア出演で有名な検索結果SHOWROOM株式会社の前田裕二さんの本です。
文字通り、メモの意義やメモのとり方についての本であると同時に、メモをとることを通じて自分自身の軸を見つける方法を指南してくれる本です。
自分をより深く見つめ、自分を理解するために、巻末には自己分析に必要な100の質問が記載されています。
幼少期のことも深堀する質問が豊富に用意されているので、これをきちんとやりきれば相当な自己分析になるのでおすすめです。
マイナビ転職2020オフィシャルBOOK 採用獲得のメソッド 転職者のための自己分析
転職を小手先のテクニックでこなすのではなく、深い自己分析から行うためのメソットが詰まった1冊です。
自己分析ワークで自分を深く理解し、それを元にした書類作成や面接での回答方法が丁寧に解説されています。
自己分析をやって満足ではなく、実践に活かしたい方におすすめです。
あなたの天職がわかる 最強の自己分析
「過去の事実」をかなり細かく分析して、自分の好き×得意を導くワークがついています。
相当しんどい作業にはなるので、ある程度の覚悟は必要ですが、やりきれば必ずプラスになる内容です。
自分自身の根源的な価値観をあぶり出したい方におすすめの1冊です。
性格診断の要素がほしい場合
続いて、占い感覚でできるような性格診断要素がある本をご紹介します。
自分では気づけないような特徴が出てくることもあり、新たな発見もあるでしょう。
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす
『ストレングス・ファインダー」で有名な1冊です。
自身の「強み」は何なのかにフォーカスした内容になっていて、1冊に1つずつ付録としてついているIDを使用して性格診断を実施できます。
34の強みの中で自分に特にあてはまる5つがわかり、どうやって活かすのかを見つめることができます。
データに裏打ちされた自分の特徴を知りたい方におすすめです。
新版 エニアグラム【基礎編】 自分を知る9つのタイプ
古代ギリシャの哲学に現代の心理学を取り入れた「エニアグラム」を、わかりやすく解説している1冊です。
診断テストを受ければ、自分がどのタイプなのか知ることができ、今まで知らなかった自分に気付けます。
長い歴史で培われた理論、それぞれのタイプを詳しく解説していますので、診断だけではなく学びが多い内容になっています。
自己分析のポイント
ここからは、自己分析のポイントについて、特に重要なポイントを解説します。
本で学ぶ内容に加えて、実践していきましょう。
自分ひとりで自己分析をするのは難しいので、「本気で自己分析をしてキャリアを変えたい!」という方は、こちらの記事も参考にしてください。
転職支援サービス「ゲキサポ!転職」とは。サービス内容と口コミ・評判まで解説。
「過去の事実」を分析する
まず重要なのは、自分の感情だけで考えるのではなく、「過去の事実」に基づいた分析にするということです。
時には、自分としては目を背けたくなるような弱みが出てくるのが自己分析です。
ただし、「事実」に向き合わずに「感情」で分析をしてしまうと、痛いところからは目を背けて都合の良いように自分を捉えてしまうことになります。
客観的に確からしい分析をするためには、事実として何があったのか、どんな意思決定をしてきたのかに着目することが重要です。
「なぜ?」で深堀りする
2つ目に重要なポイントは、考えた結果についてすぐに納得するのではなく、「なぜ?」を繰り返して深堀りすることです。
例えば、「論理的な思考が強みである」という考えを導き出したとして、「なぜ」論理的な思考ができるのかを考えます。
そこで、「明確な事実を根拠として言えないと納得できないから」などと理由を定義したとしたら、さらに「なぜそういう考えになったのか」を深堀りしていきます。
このように、最低でも3回〜4回程度「なぜ?」を続けて深堀りすることで、思考が深まって面接で深堀りされても納得感がある状態を作れます。
抽象化して共通点を導く
最後に、それぞれの事実や意思決定における価値観を個別に捉えるのではく、抽象化することでそれぞれの共通点を導くことがポイントです。
1番頑張ったことが、『成果が出ない状況でこんな工夫をして、人よりも優れた成果を出せました』だとします。
抽象化した時に、『逆境でもくじけずに、活路を見出す力』というように、他の場面でも通ずる内容にして考えていくことがポイントです。
個別の事象で都合よく物事を捉えるのではなく、横展開できる内容に抽象化しなければなりません。
最適な本を選んで自己分析を進めましょう
転職面接のための自己分析におすすめの本をご紹介しました。
自己分析本を用いて自己理解を深めることは、転職はもちろん、より良い人生のためにも重要です。
弱みも含めた自分の特徴をきちんと理解できるよう、自己分析を実践していきましょう。