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「転職エージェントの違いがわからず、転職エージェントの選び方がいまいちわからない」
「転職エージェントを使いたいが、探し方がわからない」
転職を考え、転職エージェントの利用を検討しているあなたは、このような不安をおもちではないでしょうか。
この記事では、転職に失敗しないための第一歩である転職エージェントの選び方について解説します。
転職エージェントの正しい選び方を理解し、より良い転職活動ができるように準備していきましょう。
転職エージェントの選び方として「キャリアアドバイザーの質」が最重要
転職エージェントの見極めに最も重要なのは、キャリアアドバイザーの質が高いかどうかです。
選んだ転職エージェントのキャリアアドバイザーが優秀であれば、他は気にしなくても良いレベルです。
人と人との相性問題もあるため、正直「登録してみないとわからない」というのが現実です。
まずは、良いキャリアアドバイザーと悪いキャリアアドバイザーを定義していきましょう。
優秀なキャリアアドバイザーとは
- 中長期的なキャリアを意識してアドバイスをくれる
- あなたの「なりたい姿」を大事にしてくれる
- 業界の情報、企業の情報に詳しい
- 企業との関係性が深く、あなたを企業に推薦する力が強い
- あなたの希望を聞くだけではなく「提案」してくれる
優秀なキャリアアドバイザーは、上記5点を兼ね備えている人のことです。
簡単に言うと、あなたの悩みや不安に寄り添い、中長期的な視点でキャリアについて提案をしてくれるキャリアアドバイザーです。
質が悪いキャリアアドバイザーとは
一方で、質が悪いキャリアアドバイザーの特徴は、以下の7点です。
- 初回面談で、すぐに求人を出してくる
- キャリアを考えるのではなく、「内定が出る企業」を紹介してくる
- 「とにかく数を受けましょう」と言ってくる
- レスが遅い
- 業界や職種、企業についての知識が浅い
- 御用聞きで、提案をしてくれない
- 最初だけ良い顔をしている
簡単に言うと、あなたのキャリアの都合ではなく、キャリアアドバイザー都合で動くキャリアアドバイザーです。
転職エージェントはビジネスですので、あなたが紹介先の企業に入社してくれれば売上になります。
(転職エージェントの詳細は、転職エージェントとは。転職初心者にもわかるレベルで徹底解説。面談の費用は?を参考にしてください。)
そのため、キャリアアドバイザー都合で、あなたを「商品」として扱う転職エージェントがないわけではありません。
エージェント都合ではなく、きちんとあなたに寄り添ってくれるキャリアアドバイザーを見極めることが重要です。
複数エージェントに登録しないと相性はわからない
キャリアアドバイザーの質、キャリアアドバイザーとの相性が重要だと解説しました。
とはいえ、どのように見極めるのか疑問に感じた方が多いのではないでしょうか。
結論、キャリアアドバイザーの質は、複数社に登録して比較してみないとわかりません。
2〜3社ほど登録して面談をし、やり取りをしてみて絞っていくのがおすすめです。
また、同じ転職エージェント内には複数名のキャリアアドバイザーがいて、どのキャリアアドバイザーに当たるかによって印象が全く違うものです。
実は、キャリアアドバイザーの担当変更は可能です。
相性が合わないと感じた場合は、別の転職エージェントに変えるのもありですが、同じエージェント内で担当を変えてみるのもおすすめです。
失敗しない転職エージェントの選び方6選
大前提の「質が高いキャリアアドバイザーにお願いする」ことを理解したうえで、転職エージェントの選び方を解説します。
きちんと理解して、自分にとってベストな転職エージェントを選べるようにしていきましょう。
1.総合型エージェントか特化型エージェントか
選び方の1つ目は、総合型エージェントを使うのか、特化型エージェントを使うのかを判断するということです。
- 総合型エージェント
- 特化型エージェント
いわゆる大手エージェントで、職種や業界、年齢を問わず、幅広い求職者に対応して求人を用意している転職エージェント
職種や業界、年齢層などに特化した転職エージェント。エンジニア特化、IT業界特化、20代(30代)特化など
転職エージェントを選ぶ際には、自分の場合はどちらに依頼するのかを決める必要があります。
選び方としては、転職したい業界や職種に悩んでいる場合は、総合型エージェント。
転職したい業界や職種が定まっている場合は、特化型エージェントというのが基本です。
とはいえ、総合型エージェントは、情報量、求人数ともに充実しているため、総合型と特化型を併用するのがおすすめです。
20代を主な対象にしているのか、30代を主な対象にしているのかなど、ターゲットが誰なのかも見極めるようにしましょう。
2.求人数が充実しているか
2つ目の選び方は、少しでも求人数が多いエージェントを選ぶというものです。
求人数が多ければ多いほど、選択肢は広がるものです。
同じ転職の軸をもっていても、該当求人が少なければチャンスが少なくなってしまいます。
転職エージェントを選ぶ際には、求人数や転職支援実績を意識して選ぶことが大切です。
3.書類の添削を丁寧にしてくれるか
3つ目の選び方は、職務経歴書などの書類を、丁寧に添削してくれるかです。
たかが書類とお考えかもしれませんが、転職活動においては非常に重要な要素です。
この書類の添削を丁寧にしてくれるということは、その後のフォローも丁寧にしてくれる優良エージェントである可能性が高いです。
4.面接対策を丁寧にしてくれるか
4つ目の選び方は、面接対策を、時間をとって丁寧にしてくれるかです。
転職エージェントの価値として、企業毎の面接情報を詳しく知っていることが1つ挙げられます。
にもかかわらず、丁寧に面接対策をしてくれないとなると、転職エージェントとしてはイマイチです。
今までの知見を活かして、丁寧に細かな面接対策をしてくれるのかを確認しましょう。
5.希望する勤務地に対応しているか
5つ目の選び方は、希望する勤務地の求人をもっていて対応してくれるかです。
エージェントによっては、例えば関東の求人しかありませんというエージェントもあります。
関東に住んでいるけれども、地方に戻りたいなどという場合には、そもそも地方の求人がないと話になりません。
自分が希望する勤務地の求人をもっているエージェントなのかは、エージェント選びには非常に重要な要素です。
大手総合型エージェントであれば、多くは全国の求人をカバーしています。
過去の登録者の満足度が高いか
最後に、過去にそのエージェントを利用している方の満足度が高いかも重要です。
SNSで口コミを検索してみたり、HPやGoogle口コミ等を検索してみたり、過去の評判がどうかを調べてみると良いでしょう。
おすすめの転職エージェント
ここからは、具体的におすすめの転職エージェントをご紹介します。
上述の選び方を押さえながらも、まずは気になるエージェントを選んで相性を確かめてみてください。
1社は登録しておくことがおすすめの大手総合型転職エージェント
まずは、迷ったら登録しておくと便利な大手総合型の転職エージェントをご紹介します。
どんな業界・職種・年齢でも対応してくれますので、気になるエージェントを選んでみてください。
業界No.1の「リクルートエージェント」
リクルートエージェントは、圧倒的な実績と求人数で業界No1の転職エージェントです。(2020年6月時点、厚生労働省「人材総合サービスサイト」における無期雇用及び4ヶ月以上の有期雇用の合計人数)
業界や職種を問わず、また幅広い年齢層に対応しているエージェントで、豊富な実績やナレッジからくる安定感が魅力のエージェントです。
全国に拠点があり、全国どこのエリアの求人でも紹介可能なことも特徴です。
また、「リクルートだから依頼する」といった非公開求人も豊富に存在するため、情報量の多さも魅力的です。
支援の安定感、対象の広さや実績から、「まず登録する」方が多い信頼できるエージェントです。
リクルートと併用がおすすめの「doda」
dodaは、リクルートエージェントとともに業界をリードしているエージェントで、業界最大級の10万件以上(2024.5月時点/サービスサイトより)の求人を取り揃えているエージェントです。
リクルートエージェントと同様に年代・職種・業界を問わずに対応してくれるエージェントで、特徴はほとんど変わりません。
大きな違いは、リクルートエージェントが保有していない非公開求人を多数保有していることです。
つまり、リクルートエージェントにはなくてdodaにはある求人(逆も然り)があるということです。
よって、リクルートと併用する求職者が多く、相性が良い方を選んで深くお付き合いすることがおすすめです。
外資系のハイキャリア転職なら「JACリクルートメント」
JACリクルートメント
外資系企業や海外拠点をもつ企業の求人数は、国内トップクラスです。
各業界専門のコンサルタントを配置していることに加え、コンサルタントが企業担当を兼任しているため、企業の情報を詳細に教えてくれることがポイントです。
また、年収600万円以上の方をターゲットにしているため、ハイキャリア求人を豊富に取り揃えています。
「海外転職」や「管理職」、「英語を活かした転職」、「年収600万円以上の転職」にピンときた方で、転職相談をしたい方にはおすすめのエージェントです。
総合型転職エージェントと併用がおすすめの特化型転職エージェント
続いて、ここまでご紹介した総合型の転職エージェントと併用するのがおすすめのエージェントをご紹介します。
何かしらに特化した特徴をもっているエージェントをご紹介しますので、あなたに合いそうなエージェントを選んで無料相談をしてみてください。
コンサルティング業界への転職なら「アクシスコンサルティング」
アクシスコンサルティングは、コンサル業界の転職に強いエージェントで、いわゆるBIG4(デロイト、PwC、KPMG、EY)やアクセンチュア、アビームといった大手コンサルティングファームへの転職支援実績が豊富にあります。
”生涯のキャリアパートナー"を掲げ、平均支援期間が3年間と非常に長く、徹底的に寄り添って支援してくれるエージェントです。
コンサルティング業界専門であるがゆえに、主な転職支援ターゲットは、20代〜30代のいわゆる優秀層となっており、高年収帯の求人が豊富です。
コンサル業界転職の実績No1【コンサルアクシスコンサルティング】
IT業界なら「GEEKLY」
GEEKLYは、IT・WEB・ゲーム業界に特化した転職エージェントです。
職種を問わず、幅広い求人を揃えている急成長中の転職エージェントです。
キャリアアドバイザーが求人について熟知しており、提案力が高いことが大きな特徴です。
過去の転職支援実績を活かした高いマッチング制度が評判で、支援実績6,000件以上、年収アップ率75%であることも大きな特徴です。(※2021年7月20日時点)
GEEKLYに無料転職相談する
ITエンジニアなら「レバテックキャリア」
レバテックキャリアは、IT/Web系のエンジニ及びクリエイターに特化した転職エージェントです。
技術の知識が豊富なキャリアアドバイザーが在籍し、専門的な会話が可能です。
また、強み発見テクニカルヒアリングによる高い内定率が評判のエージェントで、書類の添削や面接対策が充実していることも嬉しいポイントです。
管理部門の転職なら「MS-Japan」
MS-Japanは、人事や総務、経理等の管理部門で転職したい方の支援に特化している転職エージェントです。
また、会計事務所・弁護士・公認会計士・税理士等の資格をもった方々にも対応しており、専門的な知識をもったキャリアアドバイザーに相談できます。
年齢や職位を問わず、幅広い層が利用できることに加え、創業約35年の豊富な実績があるので安心です。
転職エージェントを有効活用するためのポイント
ここからは、上記おすすめの転職エージェントを有効活用するために重要なポイントを5つ解説します。
転職エージェントは、やみくもに相談するだけでは効果が半減します。
きちんとポイントを押さえておきましょう。
初回面談時は誠実な態度で転職意欲をアピールする
1つ目のポイントは、初回面談の際には素直で誠実な態度で転職意欲をアピールすることです。
転職エージェントは、あなたとの面談内容をもとに企業にあなたを紹介します。
そこで、素直で誠実な態度の人とそうでない人とどちらを紹介しやすいでしょうか?
転職エージェントのキャリアアドバイザーも人間です。
また、キャリアアドバイザーは、あなた以外にも同時に数十名の求職者を担当しています。
業務時間には限りがある中で、いかに優先順位を上げてもらって時間を割いてもらうかが重要です。
転職意欲をアピールすることで、あなたへの優先度を上げることができます。
希望条件や希望を正直に話す
2つ目のポイントは、希望条件や希望をキャリアアドバイザーに正直に伝えることです。
転職エージェントのキャリアアドバイザーにあなたが話した内容をもとに、マッチする求人を提案してくれます。
つまり、正確な内容を伝えないと、正しいマッチングが行われないわけです。
当たり前のことだと思うかもしれませんが、遠慮して希望年収を低く伝えたり、今までの経歴を少し盛って話してしまったりするものです。
正確なマッチングをしてもらうために、遠慮やプライドは捨てて正確な情報を伝えましょう。
キャリアアドバイザーと積極的に連絡をとる
3つ目のポイントは、キャリアアドバイザーと頻繁に(最低でも1週間に1回ほど)連絡を取ることです。
1つ目の『転職意欲のアピール』と関連しますが、頻繁に連絡をとることによって転職意欲をアピールでき、あなたの存在を強く認識してもらえるようになります。
上述のように、転職成功のためには、あなたの優先順位をどれだけ上げてもらえるかが重要です。
連絡を頻繁に取れば取るほどあなたへの意識が強まり、優先順位を上げてもらいやすくなります。
つまり、自分への優先順位を上げてもらうためには待ちの姿勢ではダメで、自分から積極的に連絡をしてキャリアアドバイザーを動かしにいく姿勢が重要です。
中長期的になりたい姿を共有する
4つ目に、担当のキャリアアドバイザーと「中長期的ななりたい姿」を共有することも重要です。
上述のように、短期的な視点のみで提案をしてくる転職エージェントはおすすめしません。
必ず、「あなたが中長期的にどうなりたいのか」を共有し、「そこを目指すために今どうすべきか」を考えて転職先を選ぶようにしましょう。
どうなりたいのかを共有しない状態でエージェントを使用すると、本質的ではない転職になってしまう恐れがありますので注意してください。
相性が良くないと感じたら担当変更する
最後5つ目のポイントは、キャリアアドバイザーとの相性が良くない場合はすぐに担当変更を依頼することです。
何度もしつこいですが、転職成功のためにはキャリアアドバイザーとの相性は非常に重要です。
合わないと感じたら遠慮するのではなく、はっきりと担当変更を依頼しましょう。
理由をきちんと伝えれば問題ありません。
参考:転職エージェントの担当変更は遠慮なくできる!担当変更時の注意点と伝え方まで徹底解説
複数エージェントから最適なエージェントを選びましょう
転職エージェントの選び方について解説しました。
転職エージェントは、相性が合うかが最も重要です。
こればかりは会ってみないとわかりませんので、まずは複数社に相談してみましょう。
ご紹介したエージェントから合いそうなエージェントを選んで、ポイントを押さえて相談してみてください。
より良い転職を実現するために、最適なエージェントを見つけていきましょう。