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転職エージェントを利用する流れを徹底解説!有効活用方法まで徹底解説。

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初めて転職エージェントを利用しようと考えているあなたは、転職エージェントはどのような流れで利用すれば良いのか、不安に思うことが多いと思います。

この記事では、転職エージェントを利用する不安が軽減できるよう、細かい利用の流れを初心者でもわかりやすいように解説します。

きちんと理解して、転職エージェントを有効活用できるようにしていきましょう。

転職エージェント流れ

転職エージェントを利用する流れ

早速、転職エージェントを利用する流れを大枠でみていきましょう。

  1. 転職エージェントサービスに登録
  2. 面談の日程調整
  3. 面談(今までのキャリアと今後のキャリアのすり合せ)
  4. 求人の提案を受け、応募する求人を決める
  5. 履歴書と職務経歴書を準備する
  6. 書類選考&面接の日程調整
  7. 面接(2回〜3回)
  8. 内定〜退職交渉

大きく、このような流れで推移します。

それぞれについて、詳細を解説していきますので、気になるポイントを確認してください。

転職エージェントサービスとは何かが不安な方は、転職エージェントとは。転職初心者にもわかるレベルで徹底解説。面談の費用は?を先に御覧ください。

1.転職エージェントに登録する

転職支援サービスを受けるためには、まず転職エージェントに登録する必要があります。

転職エージェントに登録するなんて怖いと感じている方もいるかもしれませんが、難しいことは何もなく、スマートフォン、PCで簡単に登録できます。

登録の仕方については、エージェントごとに大差はありませんので、最大手のリクルートエージェントを例に解説します。

入力項目

ここでは、代表的な転職エージェントであるリクルートエージェントの、PC画面を例に解説します。(スマートフォンでも、入力内容は同じ)

リクルートエージェントでは、「転職サポートに申し込む」をクリックすると、以下の画面に移ります。

リクルートエージェント2

ここでまず、基本的な転職活動に関する情報を入力します。

  • 転職希望時期
  • 希望勤務地
  • 現在の職種
  • 現在の年収
  • メールアドレス

入力が終わると、続いて以下の画面に変わります。

リクルートエージェント2

ここでは、個人情報を入力します。

  • 氏名
  • 性別
  • 生年月日
  • 住所
  • 電話番号
  • 最終学歴

この入力が終わると、次の画面に切り替わります。

リクルートエージェント3

ここでは、今までの職務経歴について、簡単な情報を入力します。

  • 経験社数
  • 現在の就労状況
  • 業種
  • 現在または直近の勤務先
  • 雇用形態
  • 在籍期間
  • 語学レベル

ここまで入力が終わると、最後の入力画面に移ります。

リクルートエージェント4

  • 職務経歴の要約
  • エージェントに伝えておきたいこと

伝えておきたいことは、予め勤務地の希望や、希望業界、希望職種などを書いておくことをおすすめします。

担当キャリアアドバイザーが面談前にこの情報をみて、適切な準備をしてきてくれるため、なるべく希望条件や悩みを細かく書いておきましょう。

登録時のポイント

エージェントに登録する際のポイントは、入力する情報量を極力増やすことです。

担当してくれるキャリアアドバイザーは、事前に入力された情報をみて、面談前にあなたのために準備をしてきます。

当然、事前情報が充実していたほうが、より良い準備ができるものです。その結果、中身の濃い面談に繋がり、結果的により良い転職を実現できます。

また、事前情報が充実している人の方が、「転職意欲が高い人」と判断されます。

転職エージェントは、求職者を企業に紹介し、入社が決定することによって利益を得る会社です。よって、当然転職意欲が高い人の方が優先して対応してくれるものです。

登録の段階から、転職活動が始まっていると思って取り組みましょう。

2.面談の日程調整をする

ここからは、転職エージェントに登録後の流れを解説します。

登録ができたら、まずは面談の日程調整に入ります。

エージェントから連絡がきますので、特にすることはありません。

面談のポイントは、極力対面で行うことです。

電話面談も可能ですが、キャリアアドバイザーとしては電話面談をした人よりも、対面で話をした人のほうが印象に残ります。

決して優先順位が付くわけではありませんが、キャリアアドバイザーも人間ですので、直接お会いした人のほうが企業に推薦しやすいものです。

居住地によっては、転職エージェントの面談拠点がない場合があります。その場合は、電話面談にならざるを得ないかもしれませんが、初回は、少し遠くても対面での面談をしておくことをオススメします。

3.面談をする

日程調整ができれば、いよいよ転職エージェントとの面談です。

初めての面談の方は特に、様々な不安があるものです。

少しでも不安が解消できるように、細かいところまで解説していきますのできちんと準備していきましょう。

なお、転職エージェントとの面談時の服装は、ビジネスカジュアルで問題ありません。
参考:転職エージェントとの面談時の服装は?面談で失敗しないためのポイントとは。

面談の流れ

転職エージェントとの面談の流れは、基本的には以下のように行われます。

  1. 今までの職務経歴についてのヒアリング
  2. 転職理由と今後のご希望についてのヒアリング
  3. 深堀りによる自己分析
  4. 転職市場や転職の流れについてのレクチャー
  5. 求人の提案(後日の場合もある)

大まかにはこのような流れで行われ、面談の回数は大手だと基本は1回、中小になればなるほど、丁寧に何度も面談を重ねるエージェントが増えてきます。

面談に向けて準備すべきこと

面談に向けて準備すべきことは、自分自身で自己分析を深めておくことです。

  • なぜ転職するのか
  • 転職してどうなりたいのか
  • どんな仕事をしてみたいのか
  • 本当に今の会社ではダメなのか
  • 自分の強みは何なのか

などなど、自分自身を見つめておくことが重要です。

自己分析をもとに、自身の希望をはっきりとキャリアアドバイザーに伝えましょう。

面談は、実は受け身ではなくて自分自身を売り込むくらいの気持ちで臨むほうが良いです。

自分はこんな人間で、今後こうなりたい、こんなことをしたいとアピールするための準備をしましょう。

きちんとアピールができれば、あなたのためにキャリアアドバイザーが必死に動いてくれます。

面談で聞かれること

転職エージェントとの面談は、身構える必要はありませんが、とはいえある程度のイメージをつけたい方も多いでしょう。

ここでは、キャリアアドバイザーに聞かれる基本的な質問を紹介します。

  • 職務経歴をご説明いただけますか?
  • そこで1番頑張ったことは何ですか?(複数社あればそれぞれ)
  • なぜそこまで頑張れたのですか?
  • 今までのお仕事で1番の成果は何ですか?
  • その成果を出したポイントは何ですか?
  • なんで転職しようと思ったのですか?
  • 転職して、どんな自分になりたいですか?
  • 転職してやってみたいことは何ですか?

こんなイメージです。

全ての質問に答えられなくても構いません。

キャリアアドバイザーが一緒に考えて引き出してくれますので、あまり気負うことなく、自然体で臨めば大丈夫です。

面談のポイント

転職エージェントとの面談では、大きく2つのポイントを意識しましょう。

  • 遠慮なく疑問を解決する
  • 正直に話す

上記2つの簡単なことだけで構いません。

総じて、遠慮なく素直に、自分の考えていることや疑問をぶつけましょう。

そうすることで、ありのままのあなたを理解してもらえます。その結果より相性が良い会社への転職に繋がります。

4.求人の提案を受け、応募する求人を決める

続いて、転職エージェントから求人の提案を受けて応募するまでの流れです。

一般的に、まずはたくさん応募してみましょうとエージェントは勧めてくる傾向にありますが、あまりオススメしません。

きちんと自分の軸をつくり、なぜその会社を受けるのかを明確にしていかないと、結果ミスマッチになりかねません。

内定を勝ち取るためには、たしかに複数社に応募することはほぼ必須ですが、多すぎるのも問題です。

時間は有限ですし、相当ハードな転職活動になってしまいます。

オススメは、5〜7社程度におさめることです。

詳しくは、転職面接内定のために同時進行で何社受ける?複数社応募する際の注意点まで解説。を参考にしてください。

5.履歴書と職務経歴書を準備する

応募する求人が決まれば、履歴書と職務経歴書を用意します。(先に用意しておいても問題なし)

履歴書はもちろん、職務経歴書は非常に重要な書類です。

企業は、書類選考で職務経歴書の内容をもとに合否を判断します。

職務経歴書で正しくアピールができるように、キャリアドバイザーにきちんと添削をしてもらいましょう。

6.書類選考&面接の日程調整

書類が完成したら、いよいよ企業に応募して書類選考をしてもらいます。

企業への連絡は、全て転職エージェントが代行してくれます。

よって、どこの企業に応募したいのか、キャリアアドバイザーに伝えるだけで大丈夫です。

必要事項があれば、全て教えてくれますので、応募意思を伝えてあとは何もしなくて問題ありません。

書類選考に通過すると、面接の日程調整の連絡がエージェントから届きます。

与えられた日程の中で選ぶのか、日程候補を提示するのか、企業によりますが、指示の通りに動きましょう。

7.面接(2回〜3回)

日程調整が完了したら、ついに面接です。

エージェントから指示された持ち物をきちんと準備しましょう。

面接にあたっては、キャリアアドバイザーから面接アドバイスをもらっておくことが重要です。

転職エージェントは、企業それぞれの面接情報をもっていて、それに応じて対策をしてくれます。

必要であれば電話などで模擬面接を頼んだり、想定質問を事前にもらっておくなど、しっかりサポートしてもらいましょう。

8.内定〜退職交渉

転職エージェント経由で内定となった場合について、内定後の流れについて説明します。

内定が出た場合、いい加減な内定通知にならないように、転職エージェントが企業との間をきちんと慎重に取り持ってくれます。

内定条件の明確化をしてくれたり、希望する給与、勤務地などの交渉も代行してやってくれます。

内定が出た後は、いままでの流れよりも更に慎重に、少しでも疑問ん思うことはエージェントに正直に話すことがポイントです。

内定が出た企業に入社を決めたら、現職への退職交渉のアドバイスももらえます。

意外と退職交渉は骨の折れる作業で、初めての方は特に苦労するものです。

転職エージェントは、プロの視点で適切な伝え方やタイミングをアドバイスしてくれますので、有効活用しましょう。

まず登録したいおすすめの転職エージェント

ここからは、具体的におすすめの転職エージェントを紹介します。

まず登録しておくと便利なエージェントを解説しますので、ぜひ参考にしてください。

リクルートエージェント

リクルートエージェント2021

リクルートエージェントは、圧倒的な実績と求人数を誇る業界No1の転職エージェントです。

業界や業種、年齢を問わず、幅広い対応が強みで、各業界や業種の転職のプロフェッショナルが在籍しています。

認知度、実績ともにトップクラスのエージェントであるため、転職活動をする方が「まず登録」するエージェントです。

コロナウイルスの影響が出始めた後の世界においても、求人数は相変わらず担保していて、まず相談してみることをおすすめします。

無料でリクルートエージェントに転職相談

JACリクルートメント

JAC2022

JACリクルートメントは、20代後半から30代を中心に、マネジメント経験や英語を活かしたハイキャリア転職をサポートするエージェントで、特に外資系企業の斡旋に強いエージェントです。

外資系企業や海外拠点をもつ企業の求人数は、国内トップクラスです。

各業界専門のコンサルタントを配置していることに加え、コンサルタントが企業担当を兼任しているため、企業の情報を詳細に教えてくれることがポイントです。

また、年収600万円以上の方をターゲットにしているため、ハイキャリア求人を豊富に取り揃えています。

「海外転職」や「管理職」、「英語を活かした転職」、「年収600万円以上の転職」にピンときた方で、東京で転職相談をしたい方にはおすすめのエージェントです。

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マイナビエージェント

マイナビエージェント2021

マイナビエージェントは、新卒採用の「マイナビ」や転職サイトの「マイナビ転職」を運営する株式会社マイナビによる転職エージェントで、20代を中心とした若手への手厚いサポートが特徴です。

採用する企業の人事等と強いパイプをもち、転職斡旋の力が強いエージェントです。

丁寧なサポートに定評があり、安心しておまかせできます。

無料でマイナビエージェントに転職相談

※マイナビのプロモーションを含みます。

doda

doda

dodaは、リクルートエージェントに次ぐ実績と求人数を誇る、業界No2の転職エージェントです。

求人がある業界や職種、対象年齢層など、リクルートエージェントと特徴はほとんど変わりませんが、リクルートエージェントが保有していない非公開求人を多数保有しています。

そのため、リクルートエージェントと併用して使う求職者が多いです。

リクルートエージェントと双方登録してみて、自分に合うエージェントに絞ることをおすすめします。

無料でdodaに転職相談

転職エージェントを有効活用するポイント

最後に、転職エージェントをより効果的に活用するためのポイントを解説します。

ちょっとした工夫で成果はかわりますので、きちんとおさえておきましょう。

極力対面で相談する

重要なポイントは、電話ではなく転職エージェントと対面で相談することです。

転職エージェントの面談は、地方の場合は特に電話での面談を促されることがあります。

あなたのお住いが、そのエージェントの拠点から遠方である場合は仕方ありませんが、原則対面で相談しましょう。

転職エージェントのキャリアアドバイザーは、面談の内容をもとに企業に人材を紹介しています。

電話でしか話していない人の情報と、対面で直接会って話している人の情報と、どちらが濃い情報を企業に伝えられるかは自明ではないでしょうか。

あなたのことを正確に理解してもらい、他の求職者よりも優先度を上げてもらう意味でも、極力対面で相談しましょう。

担当コンサルタントと頻繁に連絡をとる

続いて、担当してくれているコンサルタントと頻繁に連絡をとることが重要です。

転職エージェントのコンサルタントは、あなた以外にも同時に数十名の求職者を担当しています。

大抵の場合は、相当なマルチタスクをこなしている状況で、求職者に優先順位をつけて対応しています。

そこで、頻繁に連絡をとることで、転職意欲をアピールできたり、あなたのことをより理解してもらえたりするきっかけになります。

いかにして自分の優先度を上げてもらうかという観点で、連絡の頻度を高めることがポイントです。

転職エージェントを利用する流れを理解して登録しましょう

転職エージェントを利用する流れ、活用時のポイントについて詳しく解説してきました。

流れに身を任せていても転職完了までサポートしてくれますが、ある程度のポイントを知っておくことは大切です。

転職エージェントを利用する流れと各フェーズでのポイントを理解することで、より有効活用でき、失敗を防ぐことができます。

転職エージェントとうまく付き合い、希望する転職が叶えられるように進めていきましょう。

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