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「新卒1年目で転職したい」は甘え?第二新卒の転職のポイントと注意点とは

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「新卒1年目だけど、転職したい」
「今の会社で長く働いていけるのか不安」

このような不安をおもちの方に、新卒1年目で転職することが可能なのか、転職して今後のキャリアに傷がつかないのかを解説します。

新卒1年目で転職したいという方は非常に多いですが、安易に転職してしまうことは非常に危険です。

転職する場合の注意点、押さえるべきポイント、おすすめの相談先まで詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。

新卒転職したい

新卒1年目で転職したいという人への企業の見方は厳しい

新卒1年目の転職は、企業からの見られ方は正直厳しいです。

「新卒で転職を半年で考えるのか、、、」
「転職を1年以内で考えるということは、うちの仕事も1年で辞めるのかな、、、」
「新卒1年目で辞めて、何を身につけたんだろう、、、」

当然、企業としてはこのような懸念を抱くものです。

新卒1年目の転職はするなと言っているのではなく、現実は甘くなく、新卒採用時のようにどこにでもいけるわけではないことは理解していきましょう。

新卒1年目が転職したいと思う理由

新卒1年目の社会人が「転職したい」と思うのは、大きく以下のような理由があります。

  • 思い描いていた仕事と違った
  • 上司がうざい
  • 仕事のストレスが大きい
  • 仕事が忙しく、プライベートの時間が取れない
  • 会社の将来性が不安

社会人になる前と後でのギャップが大きく、我慢できないようなケースが多いです。

新卒の転職率については、業種別に差がありますので、厚生労働省のデータを御覧ください。

新卒1年目での転職が難しい理由

ここからは、新卒1年目の転職が難しい理由を具体的に解説します。

難しさを理解した上で、自分にとって最適な決断ができるようにしてください。

語れる経験・スキルがない

まず、語れる経験がほとんどなく、自信をもてるスキルが身についていないことが最も大きな要因です。

上述のように、中途採用は、基本的にポテンシャルではなくスキルを評価して採用します。

『あなたはどんな経験をしてきて、何ができるの?』

この質問に自信をもって答えられる新卒1年目は少ないでしょう。

故に、転職先からしても自社で即戦力になってくれるのかという懸念が生じ、選考基準は厳しくなりやすいです。

継続性に懸念をもたれる

もう一つ大きな要因は、転職して本当に継続して働いてくれるのか懸念をもたれることです。

一般的に、1年以内の離職は『早期離職』です。

どんな理由があれ、「うちの会社でもまた辞めてしまうのでは?」「忍耐力がないのでは?」と見られてしまうことは避けられません。

第二新卒の面接では、本当にその企業で働きたいという熱意と覚悟があるかどうかを厳しく見極めるため、ポテンシャル採用の新卒採用ほど簡単なものではないでしょう。

第二新卒の転職で失敗しないために知っておくべき注意点

第二新卒の転職は難しいという前提で、第二新卒転職で失敗しないための注意点を解説します。

安易に勢いだけで転職するのは、絶対に辞めたほうが良いです。

きちんと注意点を理解しておいてください。

本当に今転職が必要?

まず、最も深堀りして考えるべきは、「本当に今転職が必要かどうか」です。

『思ったような仕事ではなかった』
『自分はこのままこの会社にいて良いのだろうか』

不安な気持ちはわかります。

ただし、『入社を決めたのはあなた』です。

クソだと思う会社を選んだのはあなたです。

なぜ入社をしたのでしょうか?

成し遂げたい何かがあったのではないでしょうか?

描いていた想いは実現しましたか?

まだできることは本当にありませんか?

自信をもって「自分がこんなことがしたくてこうなりたいから転職が必要」と言える状態なのか、きちんと自己分析をしてください。

仕事の方向性と強みを明確にする

2点目に、転職をしてしたい仕事の方向性と、それに対してアピールできる自分の強みを明確にすることです。

何度もしつこいですが、第二新卒とはいえ「中途採用」であり、新卒とは違って「何ができるのか」は重要です。

どんな方向感をもってキャリアを歩んでいきたいのかを強く言えない状況では、『本当に長く働いてくれるの?覚悟はあるの?』と思われてしまうのは当然です。

自分の強みと合わせて、きちんと言語化しておきましょう。

転職先が決まってから退職する

3点目は、必ず転職先が決まってから退職することです。

新卒1年目の転職は、想像以上に大変です。

世間からの目は厳しいものです。

安易に退職してから転職活動をしてしまうと、なかなか転職先が決まらずに離職期間がどんどん長くなってしまいます。

また、離職をしている求職者には、「多少悪い条件でも来てくれるだろう」という意識も働くため、離職してからの転職にはメリットはありません。

第二新卒の転職相談は転職エージェント

本当に転職が必要と判断した場合や、今後どういうキャリアにすべきか悩んでいる場合は、第二新卒に強い転職エージェントに相談することがおすすめです。

ここでは、特におすすめの転職エージェントをご紹介します。

第二新卒専門の「ウズキャリ」

UZUZ

ウズキャリは、第二新卒を中心とした転職支援をしている転職エージェントです。

第二新卒を中心に、既卒、就職浪人、大学中退、フリーター、ニートまで、手厚いフォローが必要な層に対して、徹底的に寄り添った支援しています。

社員が全員「元第二新卒」、「元既卒」であるため、求職者の気持ちを理解した支援をしてくれます。

ウズキャリ(UZUZ)に無料転職相談

未経験歓迎求人が豊富な「ハタラクティブ」

ハタラクティブ

ハタラクティブは、フリーターや第二新卒向けの転職エージェントで、職務経歴が弱い求職者でも対応してくれるエージェントです。

フリーターや既卒、高卒の方のように比較的転職弱者になりやすい方は、大手転職エージェントに相談しても相手にされないことが多いですが、ハタラクティブはきちんと向き合ってくれます。

未経験可の求人が多く、これから頑張っていきたいという方におすすめです。

無料でハタラクティブに転職相談
※登録後、0120-979-185より確認のお電話がございますので、ご対応ください。

転職支援実績圧倒的No.1の「リクルートエージェント」

リクルートエージェント2021

リクルートエージェントは、業界No1の実績と求人数を誇る転職エージェントです。(2020年6月時点、厚生労働省「人材総合サービスサイト」における無期雇用及び4ヶ月以上の有期雇用の合計人数)

全国に拠点をもち、全国各地の求人を保有していて、20代から50代まで業界や業種を問わずに対応できるエージェントです。

各業界に精通したキャリアアドバイザーが在籍し、年代や職種を問わず対応してくれることから、「まず登録」する方が非常に多いことが特徴です。

コロナウイルスの影響が出始めた後の世界においても、求人数は相変わらず担保していて、まず相談してみることをおすすめします。

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リクルートと併用すべき「doda」

doda

dodaは、リクルートエージェントに次ぐNo2の求人数と実績を誇る転職エージェントです。

dodaは、リクルートエージェントと同様に大手総合転職エージェントでありますが、リクルートエージェントが保有していない非公開求人があることが特徴です。

非公開求人が多いことから、リクルートエージェントと双方登録して非公開求人を狙う方が多いです。

リクルートエージェントと双方登録してみて、自分と合うエージェントを選んでいくことをおすすめします。

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若手の転職支援に強い「マイナビエージェント」

マイナビエージェント2021

マイナビエージェントは、新卒採用の「マイナビ」や転職サイトの「マイナビ転職」を運営する株式会社マイナビによる転職エージェントで、20代を中心とした若手への手厚いサポートが特徴です。

採用する企業の人事等と強いパイプをもち、転職斡旋の力が強いエージェントです。

20代向けの求人が多いため、若手に人気でサポート体制も充実しています。

マイナビエージェントに無料転職相談

※マイナビのプロモーションを含みます。

第二新卒は「リクナビNEXT」からの直接応募を併用

リクナビNEXT

第二新卒は、転職エージェントと合わせて転職サイトも併用することをおすすめします。

転職エージェントは、求職者を企業に紹介し、入社が決まれば高い紹介料をもらうビジネスです。

よって、採用する企業としては、「紹介料を払ってでも採用する人材か」という判断をすることになります。

一方で転職サイトから「直接応募」すれば、高い成功報酬は発生しませんので、転職サイトの利用も並行することがベターです。

特におすすめの転職サイトであるリクナビNEXTは、日本最大の転職サイトで、リクルートエージェントを運営するリクルートが運営しています。

求人数は圧倒的で、直接応募を探す場合は非常に便利です。

また、登録をしておくと企業から直接スカウトを受けることもできるので(スカウトを受けることに同意する必要あり)、思わぬ出会いがあるでしょう。

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新卒1年目での転職を成功させるためのポイント

転職エージェントを使って、新卒1年目で転職をするとなったら、転職成功のために最低限押さえておくべきポイントを理解しておきましょう。

ここでは、大きく3つのポイントを解説しますので、最低限理解しておいてください。

人や環境のせいにせずに反省の態度を示す

転職を成功させるために最も重要なのは、自責のスタンスです。

つまり、今回転職することを人や環境のせいにせずに、その会社を選んでしまった反省、早期離職する反省の態度を示すことです。

え?そんな精神論?と思う方が多いかもしれませんが、このような「スタンス」は非常に重要です。

実際に、第二新卒の採用面接の場では、「会社がブラックだ」「入社前と言っていたことが違う」「上司と合わない」など、自分では変えられないことに対する不平不満で溢れています。

このようなマイナス要素を連発する候補者に対して、プラスの印象を抱くでしょうか?

反省の態度を示し、素直に自分の非を認めるスタンスの方がよほど好印象です。

本気で反省できているかは、面接では簡単に伝わりますよ。

転職理由を深堀りして面接対策をしておく

続いて、転職理由を深掘りして、面接で論理的に説明できるように練習しておくことが重要です。

第二新卒の面接では、「転職理由の深堀り」が相当厳しいものであると覚悟しておく必要があります。

「なんで転職するの?」
「なんで今の会社じゃ駄目なの?」
「なんでこのタイミングなの?」

全ての回答に対して「なぜ?」と深堀りされると思って準備しておきましょう。

キャリアプランの覚悟感を高める

最後に、今回転職して今後のキャリアをどうしていくかという覚悟感を高めておくことが重要です。

早期離職の懸念がある第二新卒に対しては、「本当にうちの会社で仕事に取り組む覚悟はある?」と問われるものです。

にもかかわらず、ちぐはぐなキャリアプランしか言葉にできないようでは、覚悟感は伝わらないでしょう。

自分が転職して何がしたいのか、どうなりたいのか、どんなキャリアを歩んでいきたいのか、「本気だなと伝わるレベルで」アウトプットできるようにしておきましょう。

以上のような自己分析が苦手だ、1人では難しいという方は、ゲキサポ!転職を利用してみるのも良いでしょう。

詳細は、以下の記事を参考にしてください。
参考:転職支援サービス「ゲキサポ!転職」とは。サービス内容と口コミ・評判まで解説。

安易な転職の前に冷静に自己分析

新卒1年目で転職をすることの厳しさについて解説しました。

新卒1年目での転職は、あなたが思っている以上に厳しいです。

まずは、自己分析を相当深堀りして実施し、本当に転職が必要なのか・どうなりたいのかを明確に言語化できるところまでもっていきましょう。

そのうえでどうしても転職が必要ということであれば、転職エージェントに相談をして適切な求人を紹介してもらってください。

自身のより良いキャリアのために、まずは自己分析で自分と向き合いましょう。

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